窃盗が起きやすい家・事業所には、何かしらの理由があります。
それは対策をすれば未然に防げるものが多数で、多くの場合対策をしていなかったり、対策が甘かったりすることから、窃盗に発展してしまいます。
犯罪が起こる前にお金はもちろんのこと、身体も危険から守っていきましょう。

窃盗犯の特性について

防犯について学ぶには、まず窃盗犯などの犯罪者の特性を知る必要があります。
以下は窃盗犯の特性をまとめたものですので、防犯のポイントとしてご理解下さい。

まず下見をする。

窃盗犯は時間帯に分けて何度も下見を行い、カメラがあるか無いか等、綿密に下調べを行います。
人が居てもベランダで洗濯物を干している時間帯や寝ている時間帯を調べて大胆に犯行を計画、実行します。

気の弱い人おとなしい人が多い。

ほとんどの窃盗犯はナイフ等の武器を所持していると考えても差し支えありません。
気の弱い人ほど武器を持ちたがるものです。何か物音がして飛び出しますと大きなリスクを背負うということになりかねません。万が一の為、レコーダー(録画装置)で証拠を撮りましょう。

逃げ道を先に考えている。

県境、国道沿い、車の停めやすい場所、民家の接近していない場所は侵入しやすく逃げやすい場所でありますので気をつける必要があります。逆をいえば、各箇所にカメラを取り付けるけることで犯行を未然に防ぎやすくなります。

前科のある人が多い。

前科のある人は顔写真を写されますと即、犯人の特定ができます。防犯カメラの設置している所へプロの窃盗犯があまり入らないのはその為です。逆に警備会社のシールのみを貼っていて、カメラの無い所へは入られる傾向も見受けられます。
現在、国道や主要県道にはカメラを設置している警察が多くなっています。防犯カメラが無かったら、今の警察の力ではもっと検挙率が下がるとも言われております。

クセになっている。

窃盗犯は7犯8犯は当たり前の世界です。
中には65歳で前科23犯、人生のほとんどの人が刑務所という人もおります。
前科者は警察に顔情報があるので、防犯カメラに撮られるのを極端に嫌がります。
又、犯人は同じ地区、同じ場所、同じ業者へ何度も入るという傾向もあります。一度侵入された場所、その周囲は要注意とも言えます。

窃盗が起きやすい状況とは

窃盗犯は何も考えずに窃盗を行うわけではありません。「やりやすい」状況を判断し、犯行に及びます。
以下、窃盗犯が犯行をするにあたっての判断基準と言われています。
心当たりがある場合は、早急に手を打っておいた方が良いでしょう。

  • 建物の隣に空き地がある。
  • 県境である。
  • 車が停車しやすい。
  • 広い道路に面している。
  • 裏口がある。且つ、裏口が表から見えにくい。
  • ドアや窓が木製又はアルミ製。
  • 見えるところに値打ちのある物が置かれている。
  • 夜間、人が居るか一目瞭然。
  • 防犯カメラや警備のシールが貼られていない。
  • 時間を問わず外出していることが多い。
  • 以前空き巣に入られたことがある。

有効なカメラの設置場所

近年、防犯用品として最も効果のある「防犯カメラ」ですが、有効なカメラの設置個所は家や事業所によって異なります。
また、防犯カメラは空き巣等の防犯対策は基より、従業員の不正防止や職務効率向上等の効果もございます。お気軽に当社の防犯のプロであるアドバイザーにご相談下さいませ。

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